勇者「冒険の書が完結しない」 J

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:22:37.91 ID:hZ4fBaTrO
やばい、これはやばい


293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:25:06.29 ID:cK6dvDWr0
勇者「うわあっ!」  戦士「ぐあっ!」

僧侶「そ、そんな……」

賢者「も。もうほとんどアイテムも残っていません」

*『……人間共め……もはや微塵も容赦はせぬ……』

真・魔王が現れた!!

真魔王『勇者! お前だけは全力で屠ってやろうぞ!!』

真魔王『出でよ我が眷属たち! 全霊をもってかかれ!!』

真魔王は仲間を呼んだ!
魔物の群れが現れた!
魔物の群れが現れた!
魔物の群れが現れた!
魔物の――

戦士「……う、うそだろ……なんつー数だ……」

賢者「勇者さん。どうしますか。勇者さん」

勇者「……馬鹿な……冒険の書は正しかったというのか……」

僧侶「……。…………皆さん」


303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:27:52.18 ID:cK6dvDWr0
僧侶「皆さん! 少しの間だけでいいです! 時間を作ってください!」

僧侶「私が後ろの扉の結界を破ります!」

戦士「!」

賢者「確かに、一か八かの逃げに賭けるしか!」

勇者「分かった! 僧侶、頼んだぞ! 残った三人は応戦だ!」

真魔王『おおお……力が……力が溢れてくる……来るがよい!!』

戦士「言われなくてもそのつもりなんだよ!」

戦士の攻撃!
真魔王は剣を受けとめ、その刃を折った!

戦士「なーっ!?」

真魔王『くだらぬ……』

真魔王はかがやく息を吐いた!
真魔王の攻撃! 真魔王の攻撃! 真魔王の攻撃!

戦士「げふっ……バカ……強すぎんだろ……」

戦士は死んでしまった!

勇者「戦士! くそおおっ!!」


312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:31:23.76 ID:cK6dvDWr0
魔物の攻撃! 魔物の攻撃! 魔物の攻撃!

賢者「くっ。とてももちません」

勇者「く、くそっ! 僧侶! まだか!?」

僧侶「まだです……いま……私の持ちうる全ての魔力を注いでいます……」

勇者「必ず開けてくれ! 賢者、僧侶の援護はできないのか!」

賢者「負の魔力に満ちた扉です。聖なる力に長けた僧侶さんの方が適しています」

賢者「そう。僧侶さんの方が――つっ」

勇者「賢者! 待ってろ、いまベホマを」

賢者「いりません。勇者さん。伏せてください」

賢者はメガンテを唱えた!
自己犠牲の爆発が 魔物の群れを一掃した!
賢者は死んでしまった!

真魔王『小癪な真似を!!』

勇者「賢者! 賢者! く、くそ、もう世界樹の葉がない!」

僧侶「勇者さん……け……結界が解けました……」

勇者「!!」


316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:33:42.32 ID:FgE9mIeP0
無茶しやがって・・・


317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:33:47.64 ID:cK6dvDWr0
勇者「よくやった僧侶! ここは一旦引くぞ!」

僧侶「私はいいです……もう、疲れました。……勇者様だけでも……勇者様……」

勇者「ふざけるな! 背負ってでも連れていくからな!」

真魔王『勇者よ。どこへ行く』

真魔王『この魔王の間を、この魔王城を、この世界から逃げられると思ってか?』

勇者「くっ……」

真魔王『絶望せよ。お前の長い旅もここで終わりだ。我が魔力によって滅びるがよい』

勇者「う……くそ……」

勇者(今思えば冒険の書のお陰で、魔王はオレ達が打倒し得る強さに抑えられていたんだ……)

勇者(……やはり冒険の書を消し去ったのは間違いだったのか……?)

勇者(オレは延々とループに飲み込まれていた方が正しかったのか……?)

勇者(平和な日々を得たいなんて……高望みだったのか……?)




真魔王『終わりだ。永遠の眠りにつくがよい』

勇者「あ……――」


319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:34:23.53 ID:31DSclbJ0
うわあああああ


324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:36:50.17 ID:cK6dvDWr0
*「おっ開くぞ! 急げ!!」



魔王の間の扉が開かれた!



勇者「!?」



兵団「「うおおおおおおおっ!!」」

兵士の集団がなだれこんできた!
兵士の集団がなだれこんできた!
兵士の集団がなだれこんできた!

兵士「魔王だ! 勇者殿もいるぞ!」

兵士「魔王を倒せ! 勇者殿をお助けしろ!!」

隊長「勇者殿! ご無事ですか!?」

勇者「こ、この軍勢は……」

隊長「我々は王に派遣された者です!」

隊長「我々のみならず世界各地の兵団が、続々と勇者殿の応援へと駆けつけております!」


337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:38:54.57 ID:cK6dvDWr0
勇者「な……なぜ……」

兵士「魔王は、地上に住まう全ての人々の仇敵です!」

隊長「『勇者が魔王を討ち果たす』という伝承など、誰のどんな権限で決め付けられたのでしょうか!」

兵士「勇者殿に丸投げするわけにはいきません! 我々も戦います!!」

戦士「勇者!」

賢者「勇者さん!」

僧侶「勇者様っ!」

勇者「みんな! 生き返ったのか!」

隊長「蘇生や魔力回復などの貴重な道具を、数多く持ち寄りました! 優秀な人材も集結しております!」

隊長「さあ勇者殿! まだ力を振り絞れるなら、我々と共に――」

兵士「ぐあああああああっ!」

隊長「!?」



真魔王『何ゆえ……何ゆえにお前達は、己が使命を見出せるのだ……かくも克明に……』

勇者「魔王っ……!」


335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:38:40.43 ID:su/5bukRO
なるほどルールを壊したからなんでも有りなのか


344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:41:02.93 ID:UaSUyPyk0
展開熱すぎるwwwwwww


346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:41:49.74 ID:cK6dvDWr0
真魔王『余は数多の眷属を従える魔王……万物の魔を統べる唯一……』

真魔王は仲間を呼んだ!

魔物の群れが現れた!
魔物の群れが現れた!
魔物の群れが現れた!

隊長「増援だ! 迎えうてーっ!」

\オオオオオオオーッ/

勇者「オレ達は本命を叩くぞ! 仲間を見失うなよ!」

戦士「おおっ!」

僧侶「はいっ!」

賢者「まずは陣形を固めましょう。いったん補助呪文をかけ直します」

勇者(まさかこんな流れになるとは思わなかったが……これで負ける気がしない!)

真魔王『余は倒れる訳にはいかぬ……余という存在ある限り……』

真魔王はベホマを唱えた! 真魔王の傷が回復した!
真魔王は仲間を呼んだ! 魔物の群れが現れた!
真魔王は仲間を呼んだ! 魔物の群れが現れた!

勇者「それがどうした! みんなこれが最後だ、全力で行くぞっ!」


358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 04:44:29.66 ID:cK6dvDWr0
真魔王は仲間を呼んだ!
魔物の群れが現れた!
  魔物の攻撃!
  兵士の攻撃!
  兵士の攻撃!
勇者の攻撃!
戦士の攻撃!
真魔王の指先から凍てつく波動がほとばしった!
賢者はバイキルトを唱えた!
僧侶はフバーハを唱えた!
  兵士は倒れた!
  魔物を倒した!
  兵士の攻撃!
真魔王はかがやく息を吐いた!
真魔王の攻撃!
真魔王はイオナズンを唱えた!
勇者はベホマズンを唱えた!
  兵士の攻撃!
  魔物の攻撃!
  魔物を倒した!
賢者は祈りの指輪を使った!
僧侶はスクルトを唱えた!
  魔物の攻撃!
  兵士の攻撃!
真魔王はかがやく息を吐いた!
真魔王はかがやく息を吐いた!
戦士の攻撃! 会心の一撃!
賢者はベホマラーを唱えた!
勇者の攻撃! 会心の一撃! 

勇者「冒険の書が完結しない」 Kへ続く
怖いサイト.com
ベストヒットナビ
感想・雑談はコチラ
もっと探す@AB
[戻る]
- mono space -